通り門のある家#2
maison style
築100年を超える通り門の一部は傷みがひどく建て替えをご希望されていました。
以前は通り門を挟んで農業用倉庫と居宅がありましたが、居宅スペースは不要ということで全体規模を縮小し、倉庫を備えた通り門を計画しました。
通り門は“家の顔”の構えとして瓦を葺いていますが、住まわれる方が高齢ということもあり外装材は意匠性とメンテナンス性のバランスを検討し、焼杉調のサイディングを採用しています。
また敷地高低差の関係から撤去が難しかった基礎石は意匠としてそのまま残し、通り門前に据えられていた敷石も同じように据えることで、ささやかですが以前の面影を残しています。
撤去した居宅部分の外壁ラインには目隠し塀を設け防犯面に配慮しつつ、規模を縮小したことで空いたスペースには土間コンクリートを張り、屋根付き物干場やガーデンパンを備えたサービスヤードとして活用できるようにしました。
以前は通り門を挟んで農業用倉庫と居宅がありましたが、居宅スペースは不要ということで全体規模を縮小し、倉庫を備えた通り門を計画しました。
通り門は“家の顔”の構えとして瓦を葺いていますが、住まわれる方が高齢ということもあり外装材は意匠性とメンテナンス性のバランスを検討し、焼杉調のサイディングを採用しています。
また敷地高低差の関係から撤去が難しかった基礎石は意匠としてそのまま残し、通り門前に据えられていた敷石も同じように据えることで、ささやかですが以前の面影を残しています。
撤去した居宅部分の外壁ラインには目隠し塀を設け防犯面に配慮しつつ、規模を縮小したことで空いたスペースには土間コンクリートを張り、屋根付き物干場やガーデンパンを備えたサービスヤードとして活用できるようにしました。
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構造木造
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階数平屋
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延床面積13坪
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施工地域兵庫県洲本市